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携帯から投稿してみる

どうやらこのブロク、携帯から記事を投稿出来るらしいので試しに投稿。

話題は『休み明けからの活動』について。

ゴス、テオンともに休み前にちょっとしたゴタゴタやら、ちょっとした心境の変化やらが有りまして。
HPに載せてるキャラプロフィールを見れば解りますが、現在時点で血盟に所属しているのは両サーバーを併せてみてもElentariだけにしました。
という現状を踏まえて今後の予定を。

【ゴースティン】
・Eadig
エレンが転職を済ませるまでは倉庫入り続行。
血盟入りはキャラ復活後に考慮予定。
・Elentari
転職を済ませるまでは現在の血盟に所属する予定。
キャラ変え時にどうするかを考えようかと思っている。
・Narvi
まずは転職。
その後はCグレ装備の資金集めに奔走するかも知れない。

【テオン】
・Grishinakh
ダンスやイベントの為だけに活動予定。
その他の事は一切未定。
・Radagast
復帰後にとある血盟へ体験Join。
以後は装備を彼用に整えて、単独活動(要はソロ)に勤しむ予定。
・その他(ぇ
公開してないキャラが数名居たりしますが、暫くは彼らを育成していく方向へ。
まだ1次転職も済んでない奴らばかりなので、先はまだまだ長い…orz


…こんな感じで相変わらずフラフラしながら遊びまわってみたいと思います(`・ω・´)
どこまでも慢性ソロ症候群な中の人はその内「一人血盟」なんてものも考えているとか。
一体いつの話なのか…というツッコミは気持ちよくスルーですよ、と。
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by acoustic-peace | 2005-06-19 18:26 | 日々徒然 | Comments(0)

Radagastの日記:ビフロン討伐

昼の日差しが燦々と降り注ぐグルーディン村で突然上がった叫びに、広場で露店を広げていた僕はピクリと顔を上げた。

「ビフロン討伐隊を募集!」

声のした方角を何食わぬ顔して視線だけで伺うと、指揮を取っているDEの女性とドワーフの女性が二人。
僕が見ているのも気にかけず、指揮官は神殿へと続く階段の前で再び声を張り上げた。

「年齢、職業一切関係なし!有志を求む!」

エビルスピリット ビフロン。
その名はギランやディオンから来る行商人や荒地の付近で狩をしていた人達から度々目撃されている、浅瀬に佇むランクリザードマン達が神の様に崇めているという精霊の事だ。
精霊といってもその上半身はリザードマン達のような姿をしており、下半身のそれはまるで蛇のよう。
彼の周囲には常にしたがっているリザードマン達が彼らがビフロンを崇めている事を象徴するかのように、彼を脅かす者達が迫ってこないかどうかを監視している。
そうして守られているかのようなビフロン自身もその手に握られた巨大な剣をかざし、時々頭部から大きく広がっているヒレを震わせては己を脅かす者を探るような動きを見せるという。
その脅威なる異形の者達を彼女達はこの場に居る有志をかき集めて、共に討伐しようと言うのだ。

身震いが一つ、体を走り抜ける。

未だ日の高いこの時刻から有志を募り、翌朝にでも出発しようとでも言うのだろうか。
それならば幾分か人も集まり、討伐など決して不可能だとは言えなくもない。
意を決して指揮を取っているDEの女性にwisしてみたのは・・・僕の友人の一人がこの事を聞きつけて遠く離れたディオン城の村からこちらへやってくる・・・と言い出したからだ。
帰ってきた返答は 『人数が集まり次第』 。
だが、辺りを見回してみても僕と同じく露店を広げている人々は度々繰り返される募集の叫びに対して無関心のようだった。
近くに居た二人の戦士はこれから別の所へと向かうらしく、小さな声で何かを確認し合い、足早に広場を立ち去っていく。
そんな状況だからこそ繰り返し募集の声を上げている彼女達の元へと向かう有志は少ないように思えた。
だから僕は今頃懸命にその小さな体でこちらへと向かってきているだろう友人に対して 『今しばらくかかりそうだから大丈夫』 と告げて。
彼女と合流するまでの間、引き続き露店を再開する事にしたのだ。
討伐隊に参加するにしろ、しないにしろ・・・結局それなりの準備は必要で。
その準備の為には無論資金が必要なのだ。
限られた時間だとは解っていても、手元にある僕自身には不要な物をどうにかして売り捌いてしまいたいという気持ちに押されて、一度はしまいかけた品物を今一度広げ直していたその手元がふと翳って。
長すぎる僕の名前を簡潔にした愛称を口にする声が頭の上から降ってきた。

白いローブ姿。
手にした大きな弓。
逆行でその顔はよく見えなかったが・・・僕と同じく魔術の道へと進んだらしい、決して逞しいとは言い難いシルエットが目の前に立ちはだかっていた。
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誰? と口にしかけた僕の声を遮るように短く告げられた彼の名前。
その名は僕がTIに居た頃に共に切磋琢磨していた古い友人の物だった。
驚いた僕に、彼も驚いて・・・懐かしい再会はすぐさま笑いに繋がり、知らずと笑顔になる。
すぐさま彼は僕の傍らに腰を下ろし、僕らが別れたその後の事を手短に話してくれ。
今はクレリックとしての道を歩んでいるという事を教えてくれたのだ。
そうして再び僕らは以前も交わした友情の証を交し合い。
積もる話は一度始めてしまえばどこまでも続くようで、それでいて上手く言葉にならない感情が先走って無意味に無言になってしまったりもした。

酷く懐かしい、という感情だけが僕らを支配していたのだ。

しかしそんな穏やかな時間も長くは続かない。
彼は他に用が有ったらしく、突然立ち上がると小さく手を上げて僕に別れを告げると広場を後にしたのだ。
懐かしい思いと共に立ち去る背中を見送った・・・その背中と入れ替わるかのように。
小さな手に細身の太刀を2本、それぞれの手に握ったまま担ぐようにしてこちらへ走ってくるドワーフの女性の姿を見つけたのだ。
見慣れた彼女の姿に僕は、笑いながらさっき広げたばかりのような気がする品物を手早く荷物放り込み。
先に討伐隊へ志願しに行った彼女の小さな背中に続いたのだった。



やがて日が暮れて、夜が明けて。
グルーディオ城の村まで人を募る為に遠征に出た人達が戻ってくるまでは長い時間がかかった。
それまでの間に彼女と僕は短く言葉を交わしながら暇を潰したり、同じく討伐隊へ志願した一時の仲間達と言葉を交わす。
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見回した有志の中にはさっき再会した彼の姿も合って、何だか嬉しくなったりしながら長い長い時間をただひたすらに見えない出発の時を待ち続けるという、ある意味我慢比べような時間を共有していたのだ。
始めの内は討伐へ参加するという興奮や、友人や仲間達との語らいで誤魔化されていたものが・・・時が経つに連れて生まれくる連帯感と相乗するかのように押し寄せてきた。
静かに襲い来る睡魔につい、うつらうつらと意識が彷徨い始めた事に気付けなかったのはきっとそれだけ色んな事が直前に有りすぎたからだ・・・というのは僕の言い訳に過ぎないのだろうか・・・。

不意にガクリと体が倒れかけた事で意識が驚いた。

・・・どうやら僕はすっかり眠りこけてしまっていたらしく、見回した辺りにさっきまでいた気がする討伐隊の姿はない。
辛うじて残っていた最後の一団さえも既にGKの前へと集まっていたのだ。
まだ眠い頭からふわふわする感覚をどうにか振り落とし、慌ててGKの元へと駆け寄り。
ビフロンが居るという浅瀬に一番違い場所へと指示された通りに飛ばしてもらった。
何度利用しても不思議で堪らない・・・ふわりと宙に放り出されて、静かにそこへ置かれる様な気配に目を開ければそこは既に村の中などではなく。
先に来ていた討伐隊の面々がそこかしこで語らっている荒地の南入口と呼ばれる場所へと移動し終えている。
そうしてまだどこか寝ぼけているような僕の目の前には白いローブの彼の姿があって。
彼は僕に向かって不敵な笑いを一つ浮かべて、手にした弓に素早く矢を番えて・・・身構える暇を与えずにすぐさま放たれた矢は、真っ直ぐ僕に向かって飛んできた。
肩の辺りに走った衝撃と痛み。
次にすぐ癒しの温かい光が僕を包む。
そんな風に荒っぽい出迎えをされた事で、漸くしっかりと目が覚めた気がした僕は苦く笑いながら一つうなずいて見せたのだった。

「討伐隊、ビフロンの近くへ集合!」

そんなまだ穏やかだった空気が一変したのは、遠くから聞こえてきた鋭い指揮官の言葉にだった。
それまではそこかしこで談笑していた人々も浮かべていた笑顔を険しい顔へと摩り替えて踵を返し、砂を蹴りながら進み始める。
・・・海の中に微かに見えていた異形のシルエットは、やがてはっきりとした輪郭と共にその巨大な体を見せ付けるかの如く僕らの前に聳え立った。
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事前に幾度となく繰り返された作戦が再び繰り返される。
各PTに配置されたヒーラー達がそれぞれのメンバーに補助魔法を詠唱し始めた声がそこかしこで上がり始める。
討伐隊が編成された、と聞きつけてやってきたらしい人々は口々に 『その人数では・・・』 と繰り返す。
見回した場所に見える限りの有志の数はざっと20人前後。
中には既に死を覚悟しているものさえ居る。
この短時間でよくこれだけかき集めたものだ、とこの先に待ち受けるだろう可能性を笑いで誤魔化そうとするように呟く者も居る。
あたりで繰り返されていた詠唱の声が少しずつ少なくなり・・・やがて打ち寄せる潮騒の音と。
目の前に聳え立つような大きさのビフロンと、その部下達がこちらを威嚇するかのような声が響くだけになった。
ロッドを握った手がじわりと汗ばんでいた。
唾液を飲み込んだ音がやけに大きく響く。

「突撃!!」

静寂を破ったのは指揮官の鋭い叫びだった。
集ったファイター達が次々にビフロンに向かって走り出す。
遠方から取り囲むように展開したメイジ達はそれぞれが今まで学んできた全てを振り絞らん、とばかりに口早に詠唱を始める。
僕の瞳に映っていたのは、ビフロンの巨大な姿が既に攻撃を始めたファイター達を排除せんと剣を振りかざし、薙ぎ払うような勢いで振り下ろす姿だけ。
そんな中で僕は炎を呼び起こす呪文を口ずさみながら、敢えてゆっくりとした動作で大きく手を振りかざし。
やがて出現した火の玉をビフロンの巨大な姿に向けて撃ちだした。
それからはまるで一連で一つの呪文であるかのように、ひたすら覚えている限りの魔法を途切れる事無く唱え続け、ひたすらにビフロンに向けて放ち続ける。
そんな中でビフロンが彼の足元で彼を攻撃し続ける人々を探るように、時々立ち止まっては背後の大きなヒレを振るわせる動作を見せる度に・・・ドキリとしていたのもまた事実。

それまでも僕は度々ビフロンの攻撃の対象となっていたからだ。

ああして誰を優先して攻撃するべきかを探っている時に、僕が詠唱していた現時点で最大の威力を持つ魔法である 『ブレイズ』 が決まってしまうと・・・彼はそれまで攻撃し続けていた人から向きを変えて、突然こちらへとその蛇のような下半身をくねらせて襲い掛かってくる。
とてもじゃないが、ファイター達のように体を鍛えてきた事のない僕にビフロンの攻撃は耐えられない。
ビフロンが次なるターゲットを見つけるまでの間は決して長くはなくとも、そんな僕にしたらいつこの冷たい水の中に沈められてしまうのかと気が気ではないのだ。
必死で走って距離を開ける僕に慌てて付き添うのは、連続して魔法を撃ち続ける為にはなくてはならない存在になりつつある僕の召喚獣 『キャット ザ キャット』 の姿。
そんな風に僕とキャットは何度も魔法を撃ち続けては追われて、共に逃げて。
ターゲットが僕から外れた瞬間にリチャージを詠唱してくれる可愛い相棒は、今も僕の傍らでぐるぐると喉を鳴らしながら自分の出番はまだかと言うように立っている。
だが僕を助けてくれていたのはキャットだけではなく、立ち止まった瞬間を狙ったかのようにヒールをかけてくれる白いローブの彼。
そして今もビフロンの足元で一手に攻撃を受け続けてくれているパラスナイトの彼。
その周りで一心不乱に攻撃を続けているファイター達も。
それを支援しているヒーラー達も。
・・・全てが一体になって一つの目的を成し遂げようとしているからこそ、僕はこうして再び魔法を詠唱する事が出来ているのだ。

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僕に出来る事はただひたすらにビフロンへダメージを与え続ける事。

それは例えその巨体がこちらへ向かってこようとも、一時はその迫り来る脅威から逃れる為に走り回る事になろうとも・・・続けなければならない事なのだと誰から言われずとも感じ取れていた事だ。
その場に居た全ての人が一つになっているかのような一体感の中で、僕は同じ時間を繰り返すかのように呪文を口に乗せて、有りっ丈の魔力を以ってブレイズを放った。
・・・そうして何時間の間、キャットからのリチャージを受けながら同じ魔法を繰り返していたのだろうか。

「ラダ!」

突然呼ばれた名前に反応したせいで、呪文に集中していた意識が乱れかけた。
それでもどうにか最後まで詠唱し終えて、僕の手を離れた魔法がビフロンの体力を僅かでも削った事を祈りながら声がした方を振り返る。
声の主は・・・僕の脳裏にあるそれと同じ姿でそこにいた。
だが彼の表情は険しく、そのただ事じゃない気配に気圧されながらも何事かと様子を伺う僕へ、彼は短く訳も告げずにただ一言だけ 『俺を殺せ』 と言って、構えた弓から矢を放つ。
脇腹に鋭く突き刺さった矢は、一瞬息が止まりそうになるほどの衝撃。
どうして? ・・・口に登りかけた問いかけの言葉は結局そのまま言葉として告げられる事はなかった。
彼の真剣な眼差しはある一つの事を告げていたからだ。
彼の周りを取り囲んでいるのは魔力を持たない者でもその片鱗があからさまに見えるほど強力な、魔力を封じてしまう魔法の効果。
それを解除するには3つの選択の内、どれかを選ばねばならない。

1つ目は効果が切れるまでただ待ち続ける事。
2つ目はその効果を打ち消せるだけの補助魔法をかけてもらう事。
そして3つ目・・・。

・・・彼が僕に死を望んだのはその3つ目の解除方法を、今この場所で行う事を選択したに他ならなかったからだった。
嫌だ、と言いたくなる声を飲み込んで・・・僕に向けてゆっくりとした動作で弓を引く彼に向けて、僕が持つ限りの魔法を放っていく。
傍らでリチャージを終えたキャットにも彼を攻撃するように指示して。
途切れる事無く詠唱し続ける呪文のせいか、それとも目の前でみるみる内に弱っていくのが解る彼の姿を見ていたせいなのか・・・喉がからからになって声が掠れていく。
吸い込んだ潮風が痛んだ喉をヒリヒリと焼いて、その痛みに意識が乱れそうになる。

それでも僕が攻撃を止めなかったのは・・・彼が僕に望んだ事だったから。

今ここで下手に呪文を途切れさせてしまえば、僕は彼に向かってもう二度と魔法を放つ事など出来なくなる。
だから僕はヒリヒリと痛む喉と、時々体を貫く矢の傷みさえ押し殺して何度も、何度も。
そうして僕の魔力と呪文に呼応して噴水のように立ち上った白い光の向こう側。
弓を構えていた彼の姿がぐらりと傾き・・・ゆっくりと焼けた砂の上に崩れ落ちる。

「誰か、リザレクションをお願いします!早く!!」

その姿を目にした途端に胸の奥を鷲掴みにされたような感覚に陥った。
泣き叫ぶような高さで裏返った声を張り上げて、辺りに居たヒーラーに助けを求める。
普段なら1枚は持ち歩いている復活スクロールも、こういう時に限って僕というヤツは所持していなかったのだ。
離れた所では未だにビフロンを攻撃し続けている討伐対の必死な声が続いている。
その声に僕の叫びはあっけなく流され、まるで誰にも届かないように思えた。
しかし幸い僕の声を聞きつけてくれた人が彼を復活してくれる事を承諾してくれ。
その詠唱の声を耳にしながら、僕はその場に居たい気持ちを押し殺して・・・本来の敵であり、一刻も早く倒すべきである目の前の巨体へと魔法を詠唱し始めたのだ。


もう少しだ、と誰かが叫んだ。
油断するな、とどこかから声がした。
傍らに佇むキャットが定期的に詠唱してくれるリチャージで戻された魔法力を魔法に換算して、叩き付けるように炎を飛ばす。
今一度・・・そう思いながら口にした呪文が終わらない内に目の前に聳えていたような巨体がグラリ、と傾く。


一瞬の沈黙。

そして次の瞬間にはその場に居た全員が有りっ丈の声を振り絞って歓喜の雄叫びを上げていたのだ。
誰もが無意識に死を予感してしまうほどに少ない人数だったように思う。
討伐は失敗に終わるのではないだろうか、という考えが僕の中に確かにあった。
だが現実はどうだろう?
現に僕らは一丸となってその巨体を倒しただけでなく、ビフロンが落とした戦利品まで手にする事が出来たのだ。
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訳もなく全身に震えが走り、それはやがて笑顔に変わる。
次に僕は人々が喜びを分かち合ってる人の群れの中にある筈の友人達の姿を探した。
ドワーフの友人はいつの間にそれを組み立てたというのだろうか・・・傍らにメカニックゴーレムを従えており、僕が見ている事に気付いて満面の笑みを返してくれる。
その笑顔に笑顔と頷きで返しながらも・・・僕はもう一人の友人の姿を探していた。

「それでは各自、村に帰還。報酬は村に帰ってからそれぞれ渡します」

人ごみの向こう側から聞こえてきた落ち着いた口振りでありながらも、まだ興奮しているらしい指揮官の少し上ずった声が耳に届いて。
傍らに居たドワーフの友人は僕にも帰還を促して、先にスクロールを紐解いているのが見えた。
了承を示すように頷きを返して。
帰還スクロールを使用しながらも僕はまだ、あの白いローブ姿の彼を探してみたものの・・・その場に彼の姿は既になかったのだ。
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見つけたからといって何がしたかったのか、と問われれば何がしたい訳でもないように思えた。
だからと言ってこのまま何の言葉も交わさずに別れてしまうのは可笑しいような気がしたのだ。
どうしてあの時、他の誰でもなく僕を呼んだのか。
どうしてあの時、ただ真っ直ぐな目で僕を見ていたのか。

問いかけたい言葉だけがぐるぐると胸の中で渦巻いて・・・その後、結局僕は彼に何の言葉もかける事もなく静かに立ち去る彼のを背中を見送っただけ。





そうしてあの緊張と興奮の坩堝と化した日から数日後。

僕は彼に再会した。

あの日と同じ白いローブ姿で僕の前に現れた彼は、あの日露店の準備をしていた僕と再会したあの時のように穏やかな笑顔を浮かべて笑っていた。

僕らにはただそれだけで十分のような気がして。
僕もただあの日、再会した時とは少し違った気持ちで笑いながら・・・。




面と向かっては何だか照れくさいから、ここでこっそりと白いローブの君に。
あの時は正直、突然の君の言葉に戸惑ったけれど・・・あの時僕を呼んでくれて有難う。




Fin.


テオン掲示板の方へ投稿させて頂いた2次創作風プレイ日記番外編だった訳ですが…今までのRadagastの日記とは一変、サイトの方においてあるEadigの2次創作風プレイ日記の感じでみっちりと書かせて頂きました。
その時に撮ってあったSSを挿絵風にしてみた訳ですが、一部別の時に参加したSSも混じってます^^;
それだけ緊迫してた空気だった…という事にして置いてくださいorz
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by acoustic-peace | 2005-06-06 20:18 | Comments(0)